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文字と文字のあいだ [garally]


今年も数えるほどになりましたが、ARTSも終わり一息ついた所で、
JAGDA主催の「文字と先と端」というセミナーを受けてきました。

1日目の今日は、葛西 薫さんの「文字・言葉・物語」。
葛西さんがどのように文字に興味をもち初めたのか、から
現在に至る仕事の話まで、あっという間の2時間でした。

特に印象に残ったのは、文字を並べる時の「気分」みたいなもの。
例えば、ARTと並べた時、AとRとTの間に自分が入って、
同じような空間になるよう並べている感覚なのだ、と。
そんな発想で文字を見た事がなかったので、とても新鮮でした。

文字だけに限らず葛西さんの作り出す世界観は、
今回のタイトルにもあるように、そこに小さな物語が存在していて
あの奥行きみたいなものはそういったものから
生まれているのかなぁ。

講義が終わり、そそくさ仕事に戻った私は
早速、MACに向って文字の中に入ってみようと思いましたが、
うまく入れませんでした。そんな簡単には入れないみたいです。
よし、明日もチャレンジしてみよう。

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写真は隣でやっていた展示。
オリジナルの切手を200名のデザイナーが作っているというもの。
無料だったので、興味のある方は是非。

●Post Stamps
2007.12.14-2008.2.3(11:00-19:00)
東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)


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透明なものへ [garally]


友人のマッキンに誘われ、陶芸家・福本双紅さんの「透明なものへ」という
インスタレーションに行ってきました。

今回の個展では、繊細な白磁土に糸のようなものが無数に通されていて、
その大きさにも圧倒されたのですが、天井から弧を描く線のかたちや
重なりあう陰の奥ゆきなど、とても幻想的な世界でした。

この展示をおさめた福本さんの作品集をマッキンが作成しており、
INAX ギャラリーにむかう車中、出来あがったばかりの見本を見せてもらいました。
まっ白い手触りのよい台紙に、作品の載った冊子、ポストカード、名刺などが
糸でまとめられ、作品の世界観を感じる素敵な仕上がりでした。

作成途中にマッキンが電話でしきりに、
こことここに穴をあけて、糸を通して、それを全部まとめて…
と、何回聞いても全く想像できていなかったのですが、
展示をみて、出来上がったものをみて、ようやく全てが繋がりました。

あー、すっきりした

*写真はINAXギャラリーのHPより
http://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_001043.html